iPhoneはスマートフォンの代名詞です。
2007年の発売以来進化をつづけていて、さまざまな新しい技術を詰め込んだスマートフォンとして、世界中の多くの人々の生活を変えてしまっている製品です。
iPhoneを買う理由
さて、iPhoneを購入するにあたりどのiPhoneを選ぶか問題という悩みがありますが、それ以前にAndroidとどちらにするか問題もあると思います。
個人的にiPhoneを選ぶ最も大きな理由は、新しいiPhoneに変えたとしても同じ使用感(いわゆるユーザーインターフェイスというものです)で使えることが出来、古いiPhoneからのデータ移行がとても簡単だからです。

あまりにも簡単に移行でき、使用感も同じなので新しいiPhoneに変えた感じがしない
あるいは同じAppleのMacやiPadといった製品ともシームレスに情報のやり取りが出来るという点もあります。
これはクラウド上にデータを保存することが全盛期の今においてとても重要な点であり、技術的な設定などにおいてあまり悩まないで済むのです。
最新のiPhone

現在、appleにより売り出されているiPhoneの最新機種は「iPhone11」「iPhone11 Pro」「iPhone11Pro Max」および「iPhoneSE(第2世代)」となります。
位置付けとしては「iPhone11」「iPhone11 Pro」になるほど上位機種であり、「iPhoneSE」は廉価版です。
iPhoneの価格とギガ容量
各iPhoneの容量ごとの価格です。
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64G |
128G |
256G |
512G |
iPhoneSE (第2世代) |
44,800 |
49,800 |
60,800 |
ー |
iPhone11 |
74,800 |
79,800 |
90,800 |
ー |
iPhone11 Pro |
106,800 |
ー |
122,800 |
144,800 |
iPhone11 ProMax |
119,800 |
ー |
135,800 |
157,800 |
いずれも64Gのapple公式での価格。税別
個人的には通常的に使うならiPhoneSEが良いかなと思います。特に128Gのものは容量からもコスパがとても良いです。
一方、カメラなりモニターなりより高性能なiPhoneを求めたいならiPhon11ProかそのMax版です。もちろん値段がはるのですがその分高機能さが魅力です。
コスパ最強の「iPhoneSE」
一方、「iPhoneSE(第2世代)」日常における基本的な機能は充実しています。

スマートフォンの頭脳に当たるチップはiPhone11 Proと同じ「A13 Bionicチップ」ですし、Suicaなどが使えるApplePayも使えます。防水防塵機能もありますし、ワイヤレス充電も出来ます。
厳密に言うと、同じ防水機能でもiPhone11Proは深さ4mで30分耐水のところ、iPhoneSEだと深さ1mで30分耐水と劣りますが、実生活上においては困ることは無いでしょう。
つまりよりカメラ性能であるとか、モニターやその他諸々においてより高度なものを求めたいならばiPhone11ProやiPhone11なのですが、日常生活上においてスマートフォンに付いてほしい機能を求めるならばiPhoneSEで十分といえるのです。
上位機種との価格差を考えると、iPhone11Proの約半額である5万円前後で買えてしまうiPhoneSE(第2世代)はやはりコスパ的にも優れているのです。
値段の違いはカメラ?
じゃあこれらの値段の違いはなにかと言ったら、ずばりカメラの違いによるものが大きいです。
もちろん機能面であったりサイズ感の違いも色々とありますが、最も差があるのはカメラです。
見た目としても、iPhone11 Proの背面を見ると3つのカメラがあります。
iPhoneSEのカメラは「広角:ƒ/1.8絞り値」の一つのカメラだけなのですが、iPhone11だと「超広角:ƒ/2.4絞り値」が付き、さらにiPhone11 Proだと「望遠:ƒ/2.0絞り値」が付きます。
この3つのカメラがあることで、超広角や望遠の画像が撮ることが出来るのです。
さらにiPhone11、iPhone11 Proでは「ナイトモード」が付いているので、夜景写真もボケにくくく綺麗に撮れます。
カメラを重視するならGoogleのPixel 3aもおすすめです。価格的には5万円以下なのに夜景モードなどで美しい写真が撮れます。
電池持ちの差もあるのでは?
実は大きな差となるんじゃないと考えているのが、電池持ちの差です。
これは単なる電池容量だけでなく、iPhone自体の消費電力であったり個人の使用方法によって総合的に変わってくるので何とも言えないところがあるのですが、基本的にiPhone11やiPhone11Proの方がiPhoneSEに比較してだいぶ電池持ちは良いです。
iPhoneSEにしても消費電力が少ないアプリなどを中心に使っている場合は1日くらいは持ちます。
しかし、カメラを使ったり、ゲームを多くやったりする場合にはiPhoneSEの電池だと心もとないです。
カメラやモニター自体の性能の差もありますし、写真や動画を多く撮ったり、ゲームや映像の美しさを重視する場合は、電池持ちの点からもiPhone11以上の機種が良いと思います。
モニターの大きさと性能
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サイズ |
解像度 |
モニター |
iPhoneSE (第2世代) |
4.7インチ |
1,344×750 |
Retina HD LCD |
iPhone11 |
6.1インチ |
1,792×828 |
Liquid Retina HD LCD |
iPhone11 Pro |
5.8インチ |
2,436×1,125 |
Super Retina XDR OLED HDR |
iPhone11 ProMax |
6.5インチ |
2,688×1,242 |
Super Retina XDR OLED HDR |
サイズ面からもiPhone11とiPhone11ProMaxだと6インチ以上の大画面でありゲームや映像におすすめですし、モニター性能で観てもiPhoneSEとは差が出てきます。
iPhoneのおすすめの買い方
さて、ここでiPhoneの買い方について紹介します。
現在のiPhoneの買い方として、①携帯キャリアでiPhoneを買うのと②simフリーのiPhoneを買うという方法があります。
とはいえ、携帯キャリアで買ったものも即simフリー化出来ますし、simフリーのiPhoneに通信キャリアのsimカードを入れて使うことも出来ますので、実質的に機種自体の違いはありません。
違いとしては支払い金額であったりとか分割金額であったりとか機種代金の違いとなります。
少し前まではMNPなどを行うと機種代金が大幅に割り引かれたり、キャッシュバックなどがあったのですが、その辺りも規制されているため、代金の違いもだいぶ少なくなっています。
携帯キャリアで購入がお得な場合
現在の携帯キャリアでのiPhone購入でお得な割引は
- MNP/新規による割引
- おかえしプログラム等の割引
- 公式オンラインストアでのキャンペーン
くらいとなっております。
通信キャリアで購入が良いのはMNP/新規で乗り移るのを前提とし、2年間使ったら今の機種を返却し新しい機種に変えるようなヘビーユーザーだとお得です。
通信量の面でも、ギガが多いヘビーユーザーだと携帯キャリア回線の方が良いでしょう。
各携帯キャリアのオンラインストアだと手数料が無料になったり、事あるごとに割引キャンペーンがあったりするのでおすすめです。
simフリーiPhoneがお得な場合
一般的にはsimフリーiPhoneを買って、格安simを入れて使うのがお得です。
simフリーiPhoneの購入場所は
- 公式appleストアで買う
- 家電量販店で買う
- メルカリやヤフオクもあり
などがあります。
基本的には公式appleストアで買うことが多いですが、ヨドバシカメラとビックカメラでもsimフリーiPhoneが購入出来るようになりました。
今回、iPhoneSE(第2世代)はビックカメラ.comで購入しました。Apple公式よりも到着が早そうだったし、ビックポイントも付きました。
実際、どちらがお得なのかシュミレーションしてみました。
iPhoneSE(第2世代) 128G
月々のデータ容量 3G
5分or10分の無料通話をつける
①ドコモで購入した場合
②appleで購入し格安Simで運用
iPhoneのメリット
iPhoneの使い方